イタリア楽描きessay

イタリア田舎暮らしあれこれ・80%オーガニック・ミニマリスト生活

Conserva di pomodoro「トマトの瓶詰め」

夏の風物詩。 肉厚のトマト、サンマルツァーノを ぎゅうぎゅうと瓶に詰めて ドラム缶に沸かした熱湯で 空気を抜く作業。 今年は親戚の瓶詰作業を手伝った。 広口の瓶を使う家なので 私の手はぴったりサイズだった。 一緒に作業をした人は 手の大きな人だった…

Comodino「ベッドサイドテーブル」

夜、眠りにつく前に 本を読んだり動画を見たりする。 ベッドサイドの引き出しには お気に入りの本や辞書 読みかけの本、雑誌が入っている。 泣かせる物語や曲で 思惑通り ぼろぼろ涙を流すから ティッシュペーパーも欠かせない。 本や雑誌の文章で いいなと…

Crostone rustico「田舎風クロストーネ」

5月6日に地元で開催される 豚祭りが終わった。 今年はいつもより天候にも恵まれ 豚肉料理をメインとした食堂は大盛況。 去年からシェフが変わったため 今年もメニューが追加された。 その中で一番目立っていたのがこれ。 ざっくり焼き上げた チャバッタと呼…

Pappardelle con cinghiale「猪肉のパッパルデッレ」

毎年恒例、地元の豚祭り開催中。 主役は豚だけど 他にも様々なメニューがある。 今年の新しい一品はこれ。 猪の肉はクセが強いので 狩りで仕留めた肉を 料理する前に3日間かけて ハーブや香味野菜で臭みを取る。 それからやっと料理が始まり ゆっくり味をつ…

Asparagi selvatici「野生アスパラガス」

この季節限定のお楽しみのひとつ 野生のアスパラガス。 私の友人夫婦が名ハンターで 毎年新鮮なものを 束で届けてくれる。 我が家で作る定番メニューは フリッタータ(卵焼き)とタリアテッレ。 手でぽきぽきと先から折る。 簡単に折れないところでストップ…

Fiori di carta per la Pasqua「復活祭用のペーパーフラワー」

造花は好きではなかった。 けれど面白そうな材質の紙を見つけて それで作ってみたら 自分の好みに仕上がった。 その後他の材料でも 造花を作るようになり いつの間にか 人工素材のものでも 嫌悪感が湧かなくなった。 使い捨てというのはやはり 腑に落ちない…

Televisione e telefono fisso「テレビと固定電話」

家族と暮らしていなければ すぐに手放すのもがこの2つ。 居間にあるテレビは ダンナの実家で使っていたものを 2年くらい前にもらってきた。 どこか不具合があって 実家では修理をあきらめて 処分する予定だったらしい。 ダンナは人脈をたどって 修理できる人…

Cetrioli sotto sale「胡瓜の塩漬け」

胡瓜の美味しい季節ではなくても 時々これを作る。 ただ切って塩もみをして しばらく放置して 水分をぎゅっと絞りとる。 今使っているのは ほんのりピンク色の ヒマラヤの塩。 サンドイッチにするなら しっかりと水分を取り除く。 そのまま食べたり カナッペ…

Gatto bianco Sky「白猫スカイ」

スカイが我が家にやってきて約1年半。 「足が大きいから体も大きくなるよ」 と獣医である友人が言ったとおり でっかく成長した。 近所をうろうろしている猫が 小さくなったように見える。 スカイにはもう1匹 同じく真っ白の兄弟がいる。 その猫は左右の瞳の…

Coffee painting「コーヒーペインティング」

カプチーノに装飾を施す YouTube動画を見ていたら コーヒーペインティングで 素晴らしい絵を描いている 動画につながった。 面白そうだなと思い 家にあったこの粉で試してみた。 水には溶けにくい様子で 多少粒が残る。 カリグラフィの背景に使ってみたら い…

Dolce non far niente in Italia「イタリアのんびりバカンス」

「 プレゼントは形のあるものを 店で買わなくちゃいけない」 そういう刷り込みがあったダンナ。 手作りしたものを誰かに贈ろうと 私が手を動かしていると 渋い顔をしていた時期があった。 ケチだと思われるのが嫌だったらしい。 どう思われようと気にしない…

Bistecca di vitello alla brace「炭火焼き子牛肉のステーキ」

暖炉に火を入れる季節は ここが調理場になる。 あまり肉を食べなくなった私は 自分から買いに行くことは ほとんどない。 それを心配したダンナの両親が 最近よく肉を買って届けてくれる。 ダンナも息子達も大好きなので 大喜びで炭火焼きステーキを 好みの焼…

Fusilli ai datteri e prosciutto crudo「ミニトマトと生ハム合えフジッリ」

今日のパスタはどうしよう? というときによく作る簡単ソース。 大きめのフライパンを熱して オリーブオイルを入れて ニンニクで香りをつける。 そこに細切り玉ねぎと 短冊切りした生ハムを加えて 軽く焦がすくらいに炒める。 ミニトマトを四つ切りまたは …

Sistemazione della cucina「キッチン収納」

台所の物あれこれは 入れ子式で収納できるものを選ぶ。 普段使いの皿はシステムキッチンの 流し台の上にある 乾かす場所にそのまま収納。 コップも同様。 誰かを招いて大人数で使う食器 3種類×12枚 合計36枚の皿はキッチンの角の デッドスペースに収納…

Pizza margherita e alla cipolla「ピッツァ マルゲリータと玉ねぎのピザ」

家でピザを焼くときは この2種類を作ることが多い。 トマトは好きだけど ピザの上に塗ったトマトソースは あまり好きじゃない。 だから長男以外が大好きな 玉ねぎ味のものを作る。 ルッコラがあれば 冷蔵庫にあるチーズと組み合わせて 彩りも綺麗なピザを作…

4 piatti di vetro e il fornino elettrico「4枚のガラス皿と電気オーブン」

最近我が家にやってきた 台所の新メンバー。 17年間使ったオーブンの 扉のバネが壊れてしまい 修理しようと分解したが 内部も油分でギトギトだったので 買い替えることにした。 何度も鳩の丸焼きを調理したので その油はいたるところに浸透していた。 オー…

Purè di patate「ジャガイモのピューレ」

次男が左肘を骨折して 入院したときに 病院で食べて彼が惚れこんだメニュー。 それ以来ときどき作る。 私はジャガイモの歯ごたえが 残っている荒つぶしのこっちの方が好き。 けれど息子たちの好みは とろとろクリームに近い食感のピューレ。 茹でたジャガイ…

Cestini per i generi vari 2「雑貨整理用のかご2」

ごちゃごちゃしやすいものを 私も家族もなるべく簡単に かたずけられるように かごを活用している。 子供たちがよく使う ヘッドフォンや充電器などは まとめてコンセントの近くへ。 すぐに見える場所にあるので 探す手間が省ける。 私が使っている画材や小道…

Piccione arrosto con patate e funghi「ジャガイモときのこ添え鳩のオーブン焼き 」

日曜日のお昼に食べたメニュー。 食用の鳩はダンナの実家で 育てて捌いて下味までつけて 我が家まで届けてくれる。 まずは鳩を焼く。 その間にジャガイモときのこを 大きめに切っておく。 肉が半分くらい焼けた頃合いで 塩・胡椒・ローズマリー・オリーブオ…

Orzo solubile alla cannella「シナモン入り顆粒大麦茶」

寒い時に体を温めるため 近頃よく飲むのがこれ。 朝、牛乳はほとんど飲まないのに ビスケットを浸して食べるのが好きな 長男がよく牛乳を残すので これに顆粒の大麦を溶かして 朝の休憩時間に飲むようになった。 加えるのは黒糖とシナモン。 牛乳愛飲者では…

Cestini per i generi vari「雑貨整理用のかご」

散らかりやすい 日用雑貨や小物は 用途ごとに分けて収納している。 暖炉の前には 点火材やライター 灰を掃除する小箒などを まとめて小さなカゴへ。 引き出しを開ける作業さえ 億劫だというダンナの 財布やメガネ、カード類は さっと取り入れできる場所に ま…

Vino casareccio「自家製ワイン」

ダンナの実家では毎年 自家製ワインを作る。 近所に住む親戚が ブドウやオリーブの収穫の時期には 自然と集まり協力し合う。 話し合いをするわけでもないのに 日程を適度にずらして できる人が手を貸す。 強制も強要もない。 ぎすぎすした分離社会で 暮らし…

La divisa dello scout「ボーイスカウトの制服」

デジタルゲームや動画に飽きると 家を出て外に行く次男と違い 長男はデジタル画面にへばりついて 離れない傾向があった。 そこでダンナが提案したのが ボーイスカウト。 キャンプ ボランティア活動 グループ参加のイベント などなど いろいろなことをやって…

Il metodo al rotolo nelle cassette「引き出しの筒型収納方法」

衣類の収納に筒型分類を 取り入れたのは去年のこと。 家族のアレドコ攻撃を かなり回避できるようになった。 以前は平積み収納していた。 その日着たい服を探した後 もと通りに戻せない男たちの 尻拭いをしたくないから この筒型収納にした。 バカンスや長期…

Risotto alla rucola e supplì「ルッコラのリゾットとスップリ」

夕食にルッコラのリゾットを わざとたっぷり作って 翌日の夕飯には余ったものに チーズを加えてスップリにした。 Supplìとはライスコロッケのこと。 去年からよくやるパターン。 ルッコラのリゾットは 家族全員の好物なので 大抵は完食していたのだけれど あ…

Fettuccine a nido「巣形のフェットゥッチーネ」

息子とダンナ用のパスタが 収納ケースになかった昼食 私のために購入したこのパスタを使ったら 大不評で次男は一口食べた後 一切食べようとしなかった。 なぜなら全粒粉のパスタだったから。 フェットゥッチーネは タリアテッレより細いので 製粉した粉を使…

San Valentino e le palline di cioccolato「聖ヴァレンティーノとチョコボール」

聖人ヴァレンティーノを祭る チョコレートのイベントは ペルージアにとって サッカーライバルチームの町 テル二でこの時期開催される。 だから「本物のペルージア人なら ヴァレンタインなど祝わない」と 昨日息子が言っていた。 私はサッカーに興味がないの…

Murakami Haruki「村上春樹」

手元にあった「1Q84」を 先日図書館に返却したので ベッドサイドの引き出しにあった 「海辺のカフカ」と「ねじまき鳥クロニクル」を 並行して読み始めた。 イタリアで名の知れた作家といえば 「ハルキ・バナナ・ミシマ」の3人。 どうやら翻訳者が限られ…

Kaki secchi「干し柿」

柿が豊作だった昨年 友人が作ってくれた干し柿。 なんともいえない甘さ。 天然の甘味はやさしい。 イタリアで見かける柿はほとんど渋柿。 完熟させてゼリーのようになるまで待って 皮をむきスプーンで食べる。 信じられないほど甘くなるのだが 熟していない…

Tagliolini con porro e alghe「西洋ねぎと海苔添えタリオリーニ」

お義母さんが作ってくれた 極細切の手打ちパスタ。 鶏・牛肉と香味野菜のスープで 食べることが多い。 そのスープが濃厚で 豚骨ラーメンを連想したので 最後に残ったパスタとスープに 西洋ネギときざみ海苔を加えてみた。 西洋と東洋の味の統合。 一人の昼食…