イタリア楽描きessay

イタリア・シンプルライフ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Fiori di carta per la Pasqua「復活祭用のペーパーフラワー」

造花は好きではなかった。 けれど面白そうな材質の紙を見つけて それで作ってみたら 自分の好みに仕上がった。 その後他の材料でも 造花を作るようになり いつの間にか 人工素材のものでも 嫌悪感が湧かなくなった。 使い捨てというのはやはり 腑に落ちない…

Televisione e telefono fisso「テレビと固定電話」

家族と暮らしていなければ すぐに手放すのもがこの2つ。 居間にあるテレビは ダンナの実家で使っていたものを 2年くらい前にもらってきた。 どこか不具合があって 実家では修理をあきらめて 処分する予定だったらしい。 ダンナは人脈をたどって 修理できる人…

Cetrioli sotto sale「胡瓜の塩漬け」

胡瓜の美味しい季節ではなくても 時々これを作る。 ただ切って塩もみをして しばらく放置して 水分をぎゅっと絞りとる。 今使っているのは ほんのりピンク色の ヒマラヤの塩。 サンドイッチにするなら しっかりと水分を取り除く。 そのまま食べたり カナッペ…

Gatto bianco Sky「白猫スカイ」

スカイが我が家にやってきて約1年半。 「足が大きいから体も大きくなるよ」 と獣医である友人が言ったとおり でっかく成長した。 近所をうろうろしている猫が 小さくなったように見える。 スカイにはもう1匹 同じく真っ白の兄弟がいる。 その猫は左右の瞳の…

Coffee painting「コーヒーペインティング」

カプチーノに装飾を施す YouTube動画を見ていたら コーヒーペインティングで 素晴らしい絵を描いている 動画につながった。 面白そうだなと思い 家にあったこの粉で試してみた。 水には溶けにくい様子で 多少粒が残る。 カリグラフィの背景に使ってみたら い…

Dolce non far niente in Italia「イタリアのんびりバカンス」

「 プレゼントは形のあるものを 店で買わなくちゃいけない」 そういう刷り込みがあったダンナ。 手作りしたものを誰かに贈ろうと 私が手を動かしていると 渋い顔をしていた時期があった。 ケチだと思われるのが嫌だったらしい。 どう思われようと気にしない…

Bistecca di vitello alla brace「炭火焼き子牛肉のステーキ」

暖炉に火を入れる季節は ここが調理場になる。 あまり肉を食べなくなった私は 自分から買いに行くことは ほとんどない。 それを心配したダンナの両親が 最近よく肉を買って届けてくれる。 ダンナも息子達も大好きなので 大喜びで炭火焼きステーキを 好みの焼…

Fusilli ai datteri e prosciutto crudo「ミニトマトと生ハム合えフジッリ」

今日のパスタはどうしよう? というときによく作る簡単ソース。 大きめのフライパンを熱して オリーブオイルを入れて ニンニクで香りをつける。 そこに細切り玉ねぎと 短冊切りした生ハムを加えて 軽く焦がすくらいに炒める。 ミニトマトを四つ切りまたは …

Sistemazione della cucina「キッチン収納」

台所の物あれこれは 入れ子式で収納できるものを選ぶ。 普段使いの皿はシステムキッチンの 流し台の上にある 乾かす場所にそのまま収納。 コップも同様。 誰かを招いて大人数で使う食器 3種類×12枚 合計36枚の皿はキッチンの角の デッドスペースに収納…

Pizza margherita e alla cipolla「ピッツァ マルゲリータと玉ねぎのピザ」

家でピザを焼くときは この2種類を作ることが多い。 トマトは好きだけど ピザの上に塗ったトマトソースは あまり好きじゃない。 だから長男以外が大好きな 玉ねぎ味のものを作る。 ルッコラがあれば 冷蔵庫にあるチーズと組み合わせて 彩りも綺麗なピザを作…