イタリア楽描きessay

イタリア田舎暮らしあれこれ・80%オーガニック・ミニマリスト生活

Le finestre e le candele「窓とろうそく」

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新しい家に引っ越してきてから

もう1年が過ぎた。

テレビも時計もない暮らしは快適。

 

 時間の確認はスマホでもできるし

15分ごとに鐘がなる。

要らないものは持たない。

 

暗くなったらキャンドルに

火をともして窓際に置く。

 

シンプルな真っすぐのろうそくと

水に浮くものがお気に入り。

 

お香のかわりに

お茶やハーブティーを小皿にのせて

ちいさなキャンドルであたためる。

 

ほのかに漂う香りは

お気に入りの空間をさらに

あたたかいものにする。

 

静かな夜は心をあたためる。

 

じっくりゆっくり

自分と向き合う贅沢なひととき。

 

イタリアで暮らし始めてから

ずっと願っていた。

 

いつか夕焼けから夜への入り口を

眺めることができる家に住みたい、と。

 

昔ながらの木の梁の天井と

フルーツとハーブの庭。

ゆとりのあるアトリエ。

くつろげるロフト。

 

すべて揃っている。

夢のような家だ。

 

ロックダウンの期間は

神様からのプレゼントのような時間を

ありがたく過ごすことができた。

 

好きなだけ本を読んで

絵を描き文章を書き

作りたいものを作り

お腹がすいたら料理をして食べる。

 

幸せすぎて

もう私は天国に住んでいるのかと

感じるような日々。

 

窓からみえる近所の庭で

仕事に行かない親と

学校に行かない子供が

時間を気にせずに遊んでいる。

 

そんな眺めもますます

天国気分に輪をかける。

 

仕事が再開しても

パラダイスのような暮らしは続く。

 

ありがたいことに

職場の経営者達は

私たちの暮らしと健康を守るために

尽力してくれる。

 

見える存在達にも見えない存在達にも

心から感謝している。

ありがとう。

 

finestra/e(フィネストラ/レ)=窓

candera/e(カンデーラ/レ)=ろうそく

 

 

こちらのエッセイは

この2年間マイペースで更新してました。 

 

こちらもぼちぼち更新。

ひとこま漫画 やなつかしいらくがきを

リメイクしたものを

アップしていこうかな?と考え中。