イタリア楽描きessay

イタリア田舎暮らしあれこれ・80%オーガニック・ミニマリスト生活

Pesto alla genovese「ペーストジェノベーゼ」

初夏から秋までの季節 パスタやサラダにさわやかな香りを ふりまいてくれる緑の葉バジル。 イタリアではバジリコと呼ばれるバジル。 カプレーゼにもピッツァマルゲリータにも かかせないハーブ。 バジル・オリーブオイル 松の実・パルミジャーノ・ニンニク …

Kiriboshi Daikon「切り干し大根の煮物」

母が時折送ってくれる日本食材。 その中でいちばんのお気に入りは 切り干し大根。 乾物は送りやすくて 保存しやすいから重宝している。 椎茸・ひじき・昆布などがあれば イタリアで手にはいりやすい ひよこ豆で豆腐を作り おからで卯の花もできる。 切り干…

Torta di cioccolato e cheesecake「チョコレートケーキとチーズケーキ」

イタリアに来てから「食べたいものは作る」があたりまえになった。 近場では売っていないから。単純な理由だけどめんどくさがりやの私には効果てきめんの荒療治。 チョコレートケーキとチーズケーキはもうレシピも見ないし材料も測らない。 その時キッチンに…

L'acqua e limone, le fettine di limone sotto miele「レモン水とレモンの蜂蜜漬け」

暑い夏を元気に過ごす秘訣。 そのひとつの方法はレモンパワー。 無農薬のレモンを薄く切って水に入れる。 冷蔵庫で数時間放置したら ひんやりレモン水の出来上がり。 レモン水を作ったスライスレモンは シャワー後レモンパックに。 軽く水を切ってから タオ…

Cucinare alla mattina presto 「料理は早朝に」

気温がぐっと上がる夏 キッチンで火をなるべく使いたくない。 だから早朝にまとめて料理。 イタリア製の土鍋で 煮物や穀物、豆類、スープなどを 余熱も活用して調理。 そのまま冷蔵庫で保存。 必要な分だけさっと温めていただく。 火を使わないサンドイッチ…

Conserva di pomodoro「トマトの瓶詰め」

夏の風物詩。 肉厚のトマト、サンマルツァーノを ぎゅうぎゅうと瓶に詰めて ドラム缶に沸かした熱湯で 空気を抜く作業。 今年は親戚の瓶詰作業を手伝った。 広口の瓶を使う家なので 私の手はぴったりサイズだった。 一緒に作業をした人は 手の大きな人だっ…

Crostone rustico「田舎風クロストーネ」

5月6日に地元で開催される 豚祭りが終わった。 今年はいつもより天候にも恵まれ 豚肉料理をメインとした食堂は大盛況。 去年からシェフが変わったため 今年もメニューが追加された。 その中で一番目立っていたのがこれ。 ざっくり焼き上げた チャバッタと呼…

Pappardelle con cinghiale「猪肉のパッパルデッレ」

毎年恒例、地元の豚祭り開催中。 主役は豚だけど 他にも様々なメニューがある。 今年の新しい一品はこれ。 猪の肉はクセが強いので 狩りで仕留めた肉を 料理する前に3日間かけて ハーブや香味野菜で臭みを取る。 それからやっと料理が始まり ゆっくり味をつ…

Asparagi selvatici「野生アスパラガス」

この季節限定のお楽しみのひとつ 野生のアスパラガス。 私の友人夫婦が名ハンターで 毎年新鮮なものを 束で届けてくれる。 我が家で作る定番メニューは フリッタータ(卵焼き)とタリアテッレ。 手でぽきぽきと先から折る。 簡単に折れないところでストップ…

Cetrioli sotto sale「胡瓜の塩漬け」

胡瓜の美味しい季節ではなくても 時々これを作る。 ただ切って塩もみをして しばらく放置して 水分をぎゅっと絞りとる。 今使っているのは ほんのりピンク色の ヒマラヤの塩。 サンドイッチにするなら しっかりと水分を取り除く。 そのまま食べたり カナッペ…

Bistecca di vitello alla brace「炭火焼き子牛肉のステーキ」

暖炉に火を入れる季節は ここが調理場になる。 あまり肉を食べなくなった私は 自分から買いに行くことは ほとんどない。 それを心配したダンナの両親が 最近よく肉を買って届けてくれる。 ダンナも息子達も大好きなので 大喜びで炭火焼きステーキを 好みの焼…

Fusilli ai datteri e prosciutto crudo「ミニトマトと生ハム合えフジッリ」

今日のパスタはどうしよう? というときによく作る簡単ソース。 大きめのフライパンを熱して オリーブオイルを入れて ニンニクで香りをつける。 そこに細切り玉ねぎと 短冊切りした生ハムを加えて 軽く焦がすくらいに炒める。 ミニトマトを四つ切りまたは …

Pizza margherita e alla cipolla「ピッツァ マルゲリータと玉ねぎのピザ」

家でピザを焼くときは この2種類を作ることが多い。 トマトは好きだけど ピザの上に塗ったトマトソースは あまり好きじゃない。 だから長男以外が大好きな 玉ねぎ味のものを作る。 ルッコラがあれば 冷蔵庫にあるチーズと組み合わせて 彩りも綺麗なピザを作…

Purè di patate「ジャガイモのピューレ」

次男が左肘を骨折して 入院したときに 病院で食べて彼が惚れこんだメニュー。 それ以来ときどき作る。 私はジャガイモの歯ごたえが 残っている荒つぶしのこっちの方が好き。 けれど息子たちの好みは とろとろクリームに近い食感のピューレ。 茹でたジャガイ…

Piccione arrosto con patate e funghi「ジャガイモときのこ添え鳩のオーブン焼き 」

日曜日のお昼に食べたメニュー。 食用の鳩はダンナの実家で 育てて捌いて下味までつけて 我が家まで届けてくれる。 まずは鳩を焼く。 その間にジャガイモときのこを 大きめに切っておく。 肉が半分くらい焼けた頃合いで 塩・胡椒・ローズマリー・オリーブオ…

Orzo solubile alla cannella「シナモン入り顆粒大麦茶」

寒い時に体を温めるため 近頃よく飲むのがこれ。 朝、牛乳はほとんど飲まないのに ビスケットを浸して食べるのが好きな 長男がよく牛乳を残すので これに顆粒の大麦を溶かして 朝の休憩時間に飲むようになった。 加えるのは黒糖とシナモン。 牛乳愛飲者では…

Vino casareccio「自家製ワイン」

ダンナの実家では毎年 自家製ワインを作る。 近所に住む親戚が ブドウやオリーブの収穫の時期には 自然と集まり協力し合う。 話し合いをするわけでもないのに 日程を適度にずらして できる人が手を貸す。 強制も強要もない。 ぎすぎすした分離社会で 暮らし…

Risotto alla rucola e supplì「ルッコラのリゾットとスップリ」

夕食にルッコラのリゾットを わざとたっぷり作って 翌日の夕飯には余ったものに チーズを加えてスップリにした。 Supplìとはライスコロッケのこと。 去年からよくやるパターン。 ルッコラのリゾットは 家族全員の好物なので 大抵は完食していたのだけれど あ…

Fettuccine a nido「巣形のフェットゥッチーネ」

息子とダンナ用のパスタが 収納ケースになかった昼食 私のために購入したこのパスタを使ったら 大不評で次男は一口食べた後 一切食べようとしなかった。 なぜなら全粒粉のパスタだったから。 フェットゥッチーネは タリアテッレより細いので 製粉した粉を使…

San Valentino e le palline di cioccolato「聖ヴァレンティーノとチョコボール」

聖人ヴァレンティーノを祭る チョコレートのイベントは ペルージアにとって サッカーライバルチームの町 テル二でこの時期開催される。 だから「本物のペルージア人なら ヴァレンタインなど祝わない」と 昨日息子が言っていた。 私はサッカーに興味がないの…

Kaki secchi「干し柿」

柿が豊作だった昨年 友人が作ってくれた干し柿。 なんともいえない甘さ。 天然の甘味はやさしい。 イタリアで見かける柿はほとんど渋柿。 完熟させてゼリーのようになるまで待って 皮をむきスプーンで食べる。 信じられないほど甘くなるのだが 熟していない…

Tagliolini con porro e alghe「西洋ねぎと海苔添えタリオリーニ」

お義母さんが作ってくれた 極細切の手打ちパスタ。 鶏・牛肉と香味野菜のスープで 食べることが多い。 そのスープが濃厚で 豚骨ラーメンを連想したので 最後に残ったパスタとスープに 西洋ネギときざみ海苔を加えてみた。 西洋と東洋の味の統合。 一人の昼食…

Cozze gratinate 「ムール貝のオーブン焼き」

鮮魚を販売するワゴンが 自宅のそばに来る金曜日または その翌日によく作る一品。 フランス語のgratin(グラタン)から 派生した名前がついているけれど ホワイトソースは使わない。 ムール貝を軽くゆでて開き 殻の半分の上に味付けパン粉をかけて オーブン…

Banane rosolate 「焼きバナナ」

お気に入り朝食メニューのひとつ。 ココナッツオイルでバナナに焼き色をつけて 蜂蜜かメイプルシロップをかける。 お好みでシナモンパウダーを振りかけ アツアツを頬ばる。 こんがり焼ける香りが ダイニングキッチンに広がり 食べる前から幸せな気分になる。…

Capellini alla salsa giapponese 「カペッリーニ・日本風つけ汁」

そうめん好きな息子達に リクエストされて作ってみたら 私も気に入ってしまった一品。 カペッリーニという 細いパスタを代用して かつおだしと醤油のつけ汁で。 夏には氷を入れて冷たい汁で 今の季節は温めた汁でいただく。 ネギの代わりにポッロと呼ばれる …

Panettone e Pandoro 「パネットーネとパンドーロ」

クリスマスシーズンの代表的な焼き菓子。 パネットーネはもともとミラノ名物で 現在はイタリア全土に広まっている。 クラッシコと呼ばれる 昔ながらのタイプのものから アレンジしたものまで種類は様々。 「canditi」には砂糖漬けのドライフルーツと 干しぶ…

Confettura di fichi 「無花果(いちじく)のジャム」

大好きな秋の果物、無花果のジャム。 甘味料を加えずに天然の甘さだけで仕上げる。雨の少ない夏を乗り切った果実の甘味は濃厚。甘味を加えるときはキビ砂糖か蜂蜜。長持ちしないので小瓶に入れる。

Risotto milanese alle zucchine 「ズッキーネ入りミラノ風リゾット」

ミラノ風というよりは 単にサフランの粉が半端に残っていて 新鮮なズッキーネがあるから その場で合わせて作ったリゾット。 出来上がりは上々。 黄色い米とズッキーネの緑が キレイに組み合わされて 即席料理には見えない美しさ。 リゾットに使ったのは 残り…

Sagra degli Umbricelli 「ウンブリチェッリ祭」

6月4日まで開催されていた 生パスタ「ウンブリチェッリ」の祭典。 先週の木曜日 山道をくねくねと登り 美味しいこのパスタを食べてきた。 Poggio Aquilone (ポッジョ・アクイローネ)という 小さな山間の町が この祭りの期間だけ大賑わい。 ダンナと次男は…

Piselli freschi 「採れたてグリーンピース」

今年最後の採れたてグリーンピース。 今朝ダンナの実家に寄ったとき 山盛り収穫した直後だったので さやごともらってきた。 今晩は夜風に吹かれつつ テラスで緑の豆とぽろぽろ遊ぼう。 新鮮なグリーンピースで よく作るのがこれ。 他のメニューで定番は 生ハ…