イタリア楽描きessay

イタリア・シンプルライフ

Murakami Haruki「村上春樹」

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手元にあった「1Q84」を

先日図書館に返却したので

ベッドサイドの引き出しにあった

「海辺のカフカ」と「ねじまき鳥クロニクル」を

並行して読み始めた。

 

イタリアで名の知れた作家といえば

「ハルキ・バナナ・ミシマ」の3人。

 

どうやら翻訳者が限られている影響で

その人が選んだ作家や作品が

「日本文学」の顔になっているようだ。

 

日本語で先に読了したものを

もう一度イタリア語で読むと

雰囲気の違いが楽しめる。

 

ストーリー展開が頭に入っているので

わからない単語に出会っても

ブロックにならない。

 

まだイタリア語で読んだことがないのは

三島由紀夫作品。

 

今読んでいるムラカミ氏の本は

いくつかの出版社から出ている中で

表紙が一番好みのものを選んだ。

赤・白・黒3色のシンプルなデザイン。

 

一冊は海バカンスの間

夜の散歩中に見つけて

もう1冊は家から車で30分程度の所にある

お気に入りの本屋で。

 

この本屋に行くと

なかなか帰ろうとしないので

いつも家族は渋い顔をする。

 

眠りにつく前ぬくぬくのベッドで

本を読むのが大好き。

暗視気味なので明るいライトよりも

ベッドサイドの照明ぐらいがちょうどいい。

 

カリグラフィのペンで

文章を書き写すときもある。

黙読よりも体にしみ込む感じ。

 

読みたい本を読みたいときに

読むことができる日々に感謝。

 

Kafka sulla spiaggia

「海辺のカフカ」

L′uccello che girava le viti del mondo

「ねじまき鳥クロニクル」

 

 

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