イタリア楽描きessay

イタリア・シンプルライフ

移動図書館サービス

f:id:yluna:20160225232117j:plain

 

読みたい本があると

料理も洗濯も掃除もしないで

一気に読んでしまう。

仕事もぎりぎりまで放置。

 

日本語の本が手に入ると

まとめて貸してくれる友人に

ダンナが「ダメ」出しをしたくらい。

 

子供達が小さくて

車の運転をしていなかった頃は

通販で購入して読んでいた。

 

電子画面で文章を読むのは

やっぱり好きになれない。

ぱらりと手で紙をめくるのが好き。

表紙買いもする。

 

子供達が小学校に通っていた頃に

キャンピングカーを改造した

Bibliobus(ビブリオブス)という

移動図書館サービスが始まった。

 

一昨年前までは隣町止まりだったのに

去年から窓を開ければ見える

駐車場まで来てくれるようになった。

 

まさにこれこそ「引き寄せ」。

 

頼めば、他の図書館から

読みたい本も持ってきてくれる。

 

この移動図書館サービスを

利用している面々は

やはり空っぽ頭じゃないなと

思える人たち。

その子供達もバランスよく育っている

そんな傾向があると思う。

 

本ばかり読んでいたって

人生は動かないけど。

でも、欠かせないココロの

栄養素のひとつ。

 

bibliobus=biblioteca+autobus

biblioteca(ビブリオテーカ)=図書館

autobus(アウトブス)=バス