イタリア楽描きessay

イタリア田舎暮らしあれこれ・80%オーガニック・ミニマリスト生活

Gatto bianco Sky「白猫スカイ」

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スカイが我が家にやってきて約1年半。

 

「足が大きいから体も大きくなるよ」

と獣医である友人が言ったとおり

でっかく成長した。

 

近所をうろうろしている猫が

小さくなったように見える。

 

スカイにはもう1匹

同じく真っ白の兄弟がいる。

その猫は左右の瞳の色が違う。

 

おそらく私たちの目の前で

旦那さんを説得していた女性が

引き取っていったのだろう。

 

その日は靴を買いに市場へ行った。

車を止めたその近くで

子猫達は段ボールに入って

新しい家族を待っていた。

 

黒猫アトスが天国に行って3か月。

家の中でうろつく

もふもふした生き物が

不在の生活にも慣れ始めていて

どうしても次の猫を探そうという

そんな意見は家族の中になかった。

 

だから取り合えず

靴を買ってそれからここに戻って

それでもまだ子猫がいたら

1匹連れて帰ろうと

いったんその場を離れた。

 

その直後友人にばったり会った。

「靴なら○○に行った方がいいよ。」

 

彼女の勧めに従うことに決めたとたん

息子達とダンナが走って

子猫のところに戻った。

 

私は友達と少し話をしてから駐車場へ。

車の側で怯えた小さな白猫が

爪を立ててダンナの胸にしがみついていた。

 

連れて帰るなら白猫と

ダンナは決めていたらしい。

もう1匹の白猫がすでにいなかったので

慌ててスカイを抱き上げて

さっさと連れて移動したという。

 

段ボールの傍らには

子猫の誕生からその日まで

世話をしていた一家がいたのに

いつ生まれたのか

何処で育ったのか

何も聞かずに駐車場まで連れてきた。

 

だからスカイの誕生日を知らない。

アトスも捨て猫だったので

生年月日がわからなかった。

 

アトスは注意をすると

やって欲しくないことをすぐに覚えたけれど

スカイは彼のやりたい放題。

ソファーをぼろぼろにしたり

花瓶を割ったり。

 

けれどもアトスが触らせてくれなかった

もこもこのお腹ややわらかい足を

好きなだけ触らせてくれるので

それでご破算。

 

やっぱりふわふわの生き物が

側にいる生活はいいなと思う。

 

手間はかかっても

大切なことを体現して教えてくれる

偉大なる師匠。

 

もとは電話を置いていた木製の棚の上で

今、毛むくじゃら先生は

気持ちよさそうに眠っている。

 

gatto(ガット)=猫

bianco(ビアンコ)=白

 


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