イタリア楽描きessay

イタリア・シンプルライフ

Piccione arrosto con patate e funghi「ジャガイモときのこ添え鳩のオーブン焼き 」

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日曜日のお昼に食べたメニュー。

食用の鳩はダンナの実家で

育てて捌いて下味までつけて

我が家まで届けてくれる。

 

まずは鳩を焼く。

その間にジャガイモときのこを

大きめに切っておく。

 

肉が半分くらい焼けた頃合いで

塩・胡椒・ローズマリー・オリーブオイルで

味付けしたジャガイモを入れる。

肉とは分けて焼く。

 

鳩からは脂がたくさん出るので

それを少し絡めながら

ジャガイモに焼き色がつくまで焼く。

 

鳩の肉が焼けたら取り出して

アルミホイルでくるんでおく。

こうすると肉が中までしっとりとして

ぱさぱさした食感にならない。

 

ジャガイモに8割程度火が入った頃に

大きめに切ったきのこをいれる。

下味は不要。ジャガイモと絡めるだけでOK。

 

きのこは白くて大きい

シャンピニオンと呼ばれるもの。

熱が入ると小さくなるので

半分に切る程度。

 

食卓に乗せるときは

ジャガイモときのこを周囲に散らして

中央に肉を置く。

 

鳩の骨はあまり硬くないので

キッチンバサミで切る。

1羽を4つ切りにする。

 

大抵日曜日の夕食に

ダンナの実家に集まって

3家族一緒に食事をするのだけれど

そうでない日には

お義母さんが鳩を用意してくれることが多い。

 

「食べるために鳩やウサギを育てる」

これを私はやらないと思う。

 

今はお義父さんとお義母さんが

毎日世話をしているお陰で

「何を食べて育っているか」が

はっきりわかる動物の肉を食べることができる

その環境をありがたく受け入れている。

 

命を分け与えてくれる

動物たちにも感謝をしている。

 

piccione(ピッチョーネ)=鳩

arrosto(アッロースト)=焼いた、あぶった

patata/e(パタータ/テ)=じゃがいも

fungo/ghi(フンゴ/ギ)=きのこ

 

 

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