イタリア楽描きessay

イタリア・シンプルライフ

みかんの皮のむき方

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もう日中は春の気配でいっぱいだけど

暦のうえでまだ冬なので「みかん」の話題を。

 

みかんが美味しくなると

ああ、冬が来たなあと思い

まずくなり始めると

もうすぐ春だなあ、と思う。

 

皮をむくとき

親指のつめにみかんの皮が入り込み

ちょっと痛いのが嫌いなので

イタリアに来てからは

ナイフで切り込みを入れて

後は手でむく、というやり方。

 

それを見て育ったコドモ達が

二人とも同じことをやるので

家庭環境の影響力は

すごいと思った。

 

「ナイフがないからみかんの皮がむけない」

というような人に育って欲しくないので

「手でもちゃんとむけるからね」

と、一言添えることにした。

 

子は親の鏡。

この言葉はときどきグサリと胸をつく。

コドモ達の感性は

大人よりもずっと繊細で受容精度が高い。

 

さて、もう一つの視点。

みかんの食べ方と性格。

 

長男はしぶを気にせずに食べる。

次男は几帳面にシブを取る。

ダンナはしぶなんて存在することすら知らない。

 

それぞれ性格の違いが出てオモシロイ。

 

 mandarino/i (マンダリーノ/ニ)=みかん

buccia (ブッチャ)=皮

 

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