イタリア楽描きessay

イタリア田舎暮らしあれこれ・80%オーガニック・ミニマリスト生活

Orzo solubile alla cannella「シナモン入り顆粒大麦茶」

寒い時に体を温めるため 近頃よく飲むのがこれ。 朝、牛乳はほとんど飲まないのに ビスケットを浸して食べるのが好きな 長男がよく牛乳を残すので これに顆粒の大麦を溶かして 朝の休憩時間に飲むようになった。 加えるのは黒糖とシナモン。 牛乳愛飲者では…

Vino casareccio「自家製ワイン」

ダンナの実家では毎年 自家製ワインを作る。 近所に住む親戚が ブドウやオリーブの収穫の時期には 自然と集まり協力し合う。 話し合いをするわけでもないのに 日程を適度にずらして できる人が手を貸す。 強制も強要もない。 ぎすぎすした分離社会で 暮らし…

Risotto alla rucola e supplì「ルッコラのリゾットとスップリ」

夕食にルッコラのリゾットを わざとたっぷり作って 翌日の夕飯には余ったものに チーズを加えてスップリにした。 Supplìとはライスコロッケのこと。 去年からよくやるパターン。 ルッコラのリゾットは 家族全員の好物なので 大抵は完食していたのだけれど あ…

Fettuccine a nido「巣形のフェットゥッチーネ」

息子とダンナ用のパスタが 収納ケースになかった昼食 私のために購入したこのパスタを使ったら 大不評で次男は一口食べた後 一切食べようとしなかった。 なぜなら全粒粉のパスタだったから。 フェットゥッチーネは タリアテッレより細いので 製粉した粉を使…

San Valentino e le palline di cioccolato「聖ヴァレンティーノとチョコボール」

聖人ヴァレンティーノを祭る チョコレートのイベントは ペルージアにとって サッカーライバルチームの町 テル二でこの時期開催される。 だから「本物のペルージア人なら ヴァレンタインなど祝わない」と 昨日息子が言っていた。 私はサッカーに興味がないの…

Kaki secchi「干し柿」

柿が豊作だった昨年 友人が作ってくれた干し柿。 なんともいえない甘さ。 天然の甘味はやさしい。 イタリアで見かける柿はほとんど渋柿。 完熟させてゼリーのようになるまで待って 皮をむきスプーンで食べる。 信じられないほど甘くなるのだが 熟していない…

Tagliolini con porro e alghe「西洋ねぎと海苔添えタリオリーニ」

お義母さんが作ってくれた 極細切の手打ちパスタ。 鶏・牛肉と香味野菜のスープで 食べることが多い。 そのスープが濃厚で 豚骨ラーメンを連想したので 最後に残ったパスタとスープに 西洋ネギときざみ海苔を加えてみた。 西洋と東洋の味の統合。 一人の昼食…

Cozze gratinate 「ムール貝のオーブン焼き」

鮮魚を販売するワゴンが 自宅のそばに来る金曜日または その翌日によく作る一品。 フランス語のgratin(グラタン)から 派生した名前がついているけれど ホワイトソースは使わない。 ムール貝を軽くゆでて開き 殻の半分の上に味付けパン粉をかけて オーブン…

Banane rosolate 「焼きバナナ」

お気に入り朝食メニューのひとつ。 ココナッツオイルでバナナに焼き色をつけて 蜂蜜かメイプルシロップをかける。 お好みでシナモンパウダーを振りかけ アツアツを頬ばる。 こんがり焼ける香りが ダイニングキッチンに広がり 食べる前から幸せな気分になる。…

Capellini alla salsa giapponese 「カペッリーニ・日本風つけ汁」

そうめん好きな息子達に リクエストされて作ってみたら 私も気に入ってしまった一品。 カペッリーニという 細いパスタを代用して かつおだしと醤油のつけ汁で。 夏には氷を入れて冷たい汁で 今の季節は温めた汁でいただく。 ネギの代わりにポッロと呼ばれる …

Panettone e Pandoro 「パネットーネとパンドーロ」

クリスマスシーズンの代表的な焼き菓子。 パネットーネはもともとミラノ名物で 現在はイタリア全土に広まっている。 クラッシコと呼ばれる 昔ながらのタイプのものから アレンジしたものまで種類は様々。 「canditi」には砂糖漬けのドライフルーツと 干しぶ…

Confettura di fichi 「無花果(いちじく)のジャム」

大好きな秋の果物、無花果のジャム。 甘味料を加えずに天然の甘さだけで仕上げる。雨の少ない夏を乗り切った果実の甘味は濃厚。甘味を加えるときはキビ砂糖か蜂蜜。長持ちしないので小瓶に入れる。

Risotto milanese alle zucchine 「ズッキーネ入りミラノ風リゾット」

ミラノ風というよりは 単にサフランの粉が半端に残っていて 新鮮なズッキーネがあるから その場で合わせて作ったリゾット。 出来上がりは上々。 黄色い米とズッキーネの緑が キレイに組み合わされて 即席料理には見えない美しさ。 リゾットに使ったのは 残り…

Sagra degli Umbricelli 「ウンブリチェッリ祭」

6月4日まで開催されていた 生パスタ「ウンブリチェッリ」の祭典。 先週の木曜日 山道をくねくねと登り 美味しいこのパスタを食べてきた。 Poggio Aquilone (ポッジョ・アクイローネ)という 小さな山間の町が この祭りの期間だけ大賑わい。 ダンナと次男は…

Piselli freschi 「採れたてグリーンピース」

今年最後の採れたてグリーンピース。 今朝ダンナの実家に寄ったとき 山盛り収穫した直後だったので さやごともらってきた。 今晩は夜風に吹かれつつ テラスで緑の豆とぽろぽろ遊ぼう。 新鮮なグリーンピースで よく作るのがこれ。 他のメニューで定番は 生ハ…

Bevanda fresca 「冷たい飲み物」

暑い季節に常備する冷たい飲み物。 息子たちが気に入っているのは 桃の香りの紅茶。 きび糖入りの粉末は やや薄目にして使う。 指示量だと甘すぎるので。 ティーバッグの場合750ml容器に2つ。 通常お湯で飲むものを使う。 容器に水とティーバッグを入れ冷蔵…

Buger & Fry 「バーガー アンド フライ」

ペルージアの中心街から少し下った場所に 数年前開店したハンバーガーとフライの店。 アメリカのストリートフードの イメージと雰囲気を表現した店内。 ヴィンテージの家具や椅子も センス良く内装に使われている。 店の中央にガラス張りの厨房があり どんな…

Coppa del nonno 「コッパ デル ノンノ」

ジェラートの季節になると この逸話を思い出す。 イタリアではあちこちで見かける 「コッパデルノンノ」 という名のコーヒー味のアイス。 プラスチック製のカップに入っている ロングセラー商品。 とある水曜日 スーパーマーケットでの 商品陳列アルバイト後…

Fritto di carciofi e salvia 「カルチョーフィとセージの揚げ物」

この季節によく食卓に登場するメニュー。 カルチョーフィ(アーティチョーク)は 新鮮なものが実家の畑から届く。 硬い部分をわしわしと取り除き 半分または四つ切りにして レモン汁を加えた水につける。 レモンではなく酢でもOK。 空気に切り口が触れると …

Strozzapreti al pesto d'asparagi 「アスパラガスペーストのストロッツァプレーティ」

今年は通年よりも早い時期に 地元の豚祭り終了。 アスパラガスペーストを合えた ストロッツァプレーティという ひねり生パスタは昨年のメニュー。 とても気に入っていたのだが 今年はシェフが変わり メニューからなくなってしまった。 あちこちでよく聞く 「…

Baked cheese cake 「ベイクドチーズケーキ」

日本で暮らしている頃から 大好きだったチーズケーキ。 あちこちで美味しいチーズケーキを 気軽に食べることができたから 以前は作ってみようと思いもしなかった。 ペルージア近辺の店で チーズケーキを購入できるときもある。 でも、場所も限られているし …

Dolce di mela e birra 「りんごとビールのパウンドケーキ」

ほとんどお菓子を作らない母が 時折作るのがドライフルーツ入りの パウンドケーキだった。 私の記憶に染み付いた 「家で作るケーキ」は丸形ではなく長方形。 たっぷりバターを入れて作る しっとりケーキは 作りたてよりも一晩寝かせたほうが ぐっといい味に…

Bruschetta con radicchio 「ラディッキョのブルスケッタ」

もうラディッキョの季節は過ぎたけれど。 1年以上前に描いた絵を放置していたので さっさと掲載することにした。 我が家の定番になったホマレ姉さんのレシピ。 www.homarecipe.com ラディッキョがダンナの実家から届く冬は 週に何度も食べた。 手間がかから…

Tagliatelle con piselli freschi 「採りたてグリーンピースのタリアテッレ」

もう時期は過ぎてしまったけれど 毎年春に楽しめる一品がこれ。 お義父さん、お義母さんが育てた 収穫したてのグリーンピースが届くと さっと火を通してパスタに和える。 白ワインと少々の生ハムで 旨みを引き出して絡めた味が好き。 コドモ達が好きな組み合…

Pasta all'uovo fatta a mano 「卵入り手打ちパスタ」

地元の「豚祭り」メニューは一休み。 本日はお義母さんの技を見て学び 自分で作りやすい方法にアレンジした 卵入り手打ちパスタの作り方。 ワタシが使う材料は 卵・小麦粉・オリーブオイル。 粉100gにつき卵1個。 オリーブオイルは粉200gごとに大さじ1。 …

Fragole sotto limone 「苺のレモン・砂糖漬け」

我が町の「豚祭り」定番デザートはこれ。 苺を食べやすい大きさに切り たっぷりの砂糖とレモン汁に漬ける。 半日経てば、漬け汁は美しい赤になる。 日本の苺はそのままでも 甘くて美味しいから 砂糖漬けにするにはもったいないかも。 お祭りで販売するものに…

Stinco e bistecca di maiale 「豚の骨付きスネ肉とステーキ」

毎年4月下旬から5月はじめに開催される 「豚祭り」の定番メニュー5・6品目。 コドモの顔の大きさくらいの ごろんとした骨付きスネ肉は オーブンでじっくり焼きあげる。 ローズマリー風味のポテト付。 これを目当てに訪れる客が多い。 賄い食では食べられ…

Polenta con costicine e salsicce 「ソーセージとリブ入りトマトソースのせポレンタ」

地元「豚祭り」の定番メニュー4品目はこれ。 プリモ(1皿目)とセコンド(2皿目)が合体したウンブリア料理。 ポレンタはもともと北イタリア料理。 こちらのブログ記事がとてもわかりやすい。 tfortunati.exblog.jp 養豚産業が盛んな中部イタリア とくに…

Umbricelli alla contadina 「農家風ウンブリチェッリ」

「豚祭り」定番メニュー3つ目は うどんのように太いパスタ、ウンブリチェッリ。 日本ではなかなか手に入りにくい 珍しい部類のパスタ。 ブカティーニという中心に穴のあいた 太いスパゲッティのような 市販のパスタで代用可能。 手打ちうどんのように パス…

Penne alla norcina 「ノルチャ風ペンネ」

地元「豚祭り」の定番メニュー2つ目はこちら。 ノルチャは美味しいソーセージや生ハム、チーズで 名が知られているウンブリアの町。 ペルージア近辺とは少々異なる味付けの ソーセージやチーズが手に入るので ノルチャに行くときは 必ずお土産に何か美味し…