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ダンナの実家では毎年 自家製ワインを作る。 近所に住む親戚が ブドウやオリーブの収穫の時期には 自然と集まり協力し合う。 話し合いをするわけでもないのに 日程を適度にずらして できる人が手を貸す。 強制も強要もない。 ぎすぎすした分離社会で 暮らし…
デジタルゲームや動画に飽きると 家を出て外に行く次男と違い 長男はデジタル画面にへばりついて 離れない傾向があった。 そこでダンナが提案したのが ボーイスカウト。 キャンプ ボランティア活動 グループ参加のイベント などなど いろいろなことをやって…
手元にあった「1Q84」を 先日図書館に返却したので ベッドサイドの引き出しにあった 「海辺のカフカ」と「ねじまき鳥クロニクル」を 並行して読み始めた。 イタリアで名の知れた作家といえば 「ハルキ・バナナ・ミシマ」の3人。 どうやら翻訳者が限られ…
ボタンをつける課題のあと 作るのはペンケース。yluna.hatenablog.com 針と糸を使う課題はこれで終了。 ないないづくしの学校には 当然、家庭科室などなく ミシンもない。 この手縫いの課題以上のことを 身につけるには 家族や身近な誰かに教わるしかない。 …
日本の「技術・家庭科」にあたる授業での課題。 小学校は5年、中学校は3年なので イタリアの中学1年生は 日本では小学6年生。 だいたい同じ時期にボタンつけを 学校でやった記憶がある。 それぞれの学校によって または教授によって カリキュラムは異な…
数学の世界はキライではないけど 私の人生に深く関わることはないだろうなと 若いうちに自覚した。 高校では半ば放棄していた。 早弁か居眠りの時間だった。 サイン・コサイン・タンジェントは 深い睡眠へのおまじない。 関心度が舞い戻ったのは確率統計。 …
母国語が異なる両親をもつコドモに どうやって言葉を教えるか。 これは必ず通る登竜門。 小学生になったら 夏休みは毎年日本に連れて行って 7月だけでも小学校の授業に 参加させられたらいいなあ、 そう思っていたのだけれど。 なんとダンナが大反対。 「俺…